車のウォッシャー液の補充をガソリンスタンドで無料でする事は可能かどうかを知っていますか?
今回は、車のウォッシャー液の補充をガソリンスタンドで無料でする事は可能かどうかなどについて詳しく解説します。
まずは、車のウォッシャー液の補充をガソリンスタンドで無料でする事は可能かどうかみていきましょう。
すでに詳しい方は、改めて確認するつもりで読んでみて下さい。
この記事で分かるポイント4つ
✅車のウォッシャー液の補充をガソリンスタンドで無料でする事は可能なのか
✅ガソリンスタンドのウォッシャー液補充を無料にする目的
✅ディーラーのウォッシャー液補充は有料かどうか
✅ウォッシャー液の補充方法
車のウォッシャー液の補充をガソリンスタンドで無料でする事は可能?
結論からお話しするとウォッシャー液(部品代)は有料で補充料(工賃)は無料の場合が多いです。
「ウォッシャー液無料」という言葉が掲げられたのぼり旗や看板を見かけない場合、ウォッシャー液の補充には料金が発生する可能性が高いです。
自動車用のウォッシャー液は、ガソリンスタンドが仕入れる際にも1リットルあたり数十円かかります。
そのため、無料で提供することは、ガソリンスタンドにとって簡単ではありません。
しかし、ガソリンスタンドやキャンペーンによって、特別に無料提供される場合もあります。
ウォッシャー液を無料提供するのは、ガソリンスタンド側に目的があります。
ウォッシャー液の補充作業に関する料金は、通常、多くのガソリンスタンドで無料です。
蓋を開けて容器に注ぐだけの簡単な作業であるため、工賃の請求はないと考えて問題ありません。
ちなみにウォッシャー液の部品代は通常、1本あたり200〜500円程度です。
しかし、車種や残量によって補充量は異なり、必要に応じて2本(2倍)使うこともあります。
自分で補充できる場合、ホームセンターなどで購入した方が安く済みます。
ガソリンスタンドのウォッシャー液補充を無料にする2つの目的
お客さんとコミュニケーションがとれる
ガソリンスタンドがウォッシャー液の無料補充をする事でお客さんとコミュニケーションをとれるからです。
無料補充サービスを利用すると、お客さんは「無料で提供してもらえる」という安心感「感謝の気持ち」が生まれ、店員のアドバイスを受け入れやすくなります。
その結果、車検などの追加サービスを提案しやすくなり、わずかな費用で高い効果を得ることができます。
車両のエンジンルームを点検できる
ウォッシャー液の補充をする事で、車両のエンジンルームを点検できて、ウォッシャー液の補充中に他の問題を発見し、必要なサービスを提案できます。
ディーラーのウォッシャー液補充は有料?
ウォッシャー液のみ補充してもらう場合
ウォッシャー液のみの補充はは有料です。
ウォッシャー液の補充は通常、タンクが完全に空になり出液しなくなった場合に行われます。一般的なウォッシャータンクの容量は約2〜3リットル程度で、その分の部品代がかかります。
ウォッシャー液の補充に関する料金は、高くても500円程度です。
2〜3リットルの補充にかかる部品代は通常500円以下であり、工賃については蓋を開けて液体を注入するだけの簡単な作業なので、別途請求されることはほとんどありません。
ウォッシャー液の補充だけを依頼するお客さんはあまり多くなく、ディーラーの料金が高いというイメージや、自分でウォッシャー液を補充する人も多いです。
ほとんどの人はガソリンスタンドでウォッシャー液を補充することを選びます。
しかし、ディーラーに依頼しても問題ありませんし、ウォッシャー液の補充は比較的簡単な作業で、自分でする場合、女性でも問題ありません。
オイル交換の時に依頼した場合
無料の場合が多いですが、補充する量によります。
一般的な車のウォッシャータンクの容量が約2〜3リットルであることを考慮すると、完全に空の状態から大量に補充する場合には部品代や作業にかかるコストがかさむ可能性があります。
そのため、ウォッシャー液の補充量が多い場合は有料になる可能性が高いです。
ディーラー側からするとウォッシャー液の大量補充をオイル交換の依頼に対するサービスとして提供することは、コストがかかるため難しいこともあります。
車検や点検時
多くのディーラーでは、車検や点検の際にウォッシャー液の補充が無料で提供されており、それは一般的なサービスの一部となっています。
車検や点検の際には、通常の「日常点検」が行われ、その中に「ウォッシャー液の量」を確認する項目が含まれています。
そのため、お客さんがウォッシャー液の補充をリクエストしなくても、ディーラーは自動的に補充することがほとんどです。
多くの人がウォッシャー液の補充について考えたことがないか、それにお金を支払ったことがないかもしれません。
年間の走行距離が少ない人々にとって、ウォッシャー液の補充はあまり気にならないこともあります。
実際には、車検や点検の際に、知らずにウォッシャー液が補充されていることが多いです。
車検や点検時にウォッシャー液の補充が無料のワケ
ウォッシャー液も本来は部品代として請求されるべきですが、担当者は車検や点検の見積もりで特に費用のかからないウォッシャー液について詳細に説明したくないという理由があります。
お客さんに「ウォッシャー液が少ない場合、0.1 L ✕ 50円で部品代が発生しますが、補充してもよろしいでしょうか?」と尋ねると、「その程度はサービスしろ」といった不快な反応をされる可能性が高いです。
多くのディーラーでは、「ウォッシャー液の部品代はサービスです」と明確に伝えるか、「点検料金に含まれています」と説明することで、お客さんとの円滑なコミュニケーションを図り、実質的にはウォッシャー液の費用を無料としています。請求するディーラーも存在するので一概には言えません。
ウォッシャー液の補充方法
ウォッシャー液の補充は非常に簡単で、誰でもできます。
補充方法は以下の通りです。
①車のボンネットを開けます。
②ウォッシャー液のタンクキャップを見つけ、取り外します。
③新しいウォッシャー液の容器を開け、タンクにゆっくりと注ぎます。
必要に応じて2本使用することも考えましょう。
④タンクが満たされたら、タンクキャップを再び取り付けます。
⑤ボンネットを閉じて作業完了です。
ウォッシャー液を補充する時の注意点
エンジンを停止させてから作業する
エンジンを停止させてから作業を行ってください。
ウォッシャー液にはアルコール成分が含まれており、エンジンが作動中で高温になっている場合には発火する危険性があるからです。
ウォッシャー液以外の液体を使用しない
ウォッシャー液がない場合水を代用しないように注意が必要です。
ウォッシャー液にはアルコールが含まれており、冬でも凍結しないようになっていますが、水では凍結する可能性があります。
夏の場合でも、水はウォッシャー液よりも洗浄力が低く、快適性が低下することがあります。
「車のウォッシャー液の補充をガソリンスタンドで無料でする事は可能?」まとめ
✅車のウォッシャー液の補充をガソリンスタンドで無料でする事は可能なのかを紹介している。
✅ウォッシャー液無料という言葉が掲げられたのぼり旗や看板を見かけない場合、ウォッシャー液の補充には料金が発生する可能性が高い。
✅自分で補充できる場合、ホームセンターなどで購入した方が安く済む。
✅ウォッシャー液を無料にする理由は、お客さんとコミュニケーションをとるためとエンジンルームを確認できるので他の提案をする事ができる。
✅ウォッシャー液を自分で交換するのは簡単。
✅ディーラーでウォッシャー液を交換するなら500円程度で済む。
✅ウォッシャー液を交換する時はエンジンを止める。
✅ウォッシャー液の代わりに水を使用しない。
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