ベンツキーの電池交換はどうやる?交換の方法を徹底解説

アフィリエイト広告を利用しています

メルセデス・ベンツ

ベンツのキーは現在、基本的にはスマートキースタイルで普及しており、鍵を差し込まなくともボタンを押すだけで簡単に車のカギの施錠と開錠が可能になりました。

キーレスエントリーと呼ばれているベンツのリモコンキーも、電池がありますのでそれが切れるとカギとして使えなくなってしまいます。

そこで本記事では、ベンツのキーの電池が切れた場合の交換の仕方に関する疑問を解決します。

✅ベンツキーのリモコンの電池

✅キーが反応しない場合の原因・対処法

✅キーの電池交換の方法

✅リモコンキーが使えない場合の対処法

 

これらの点を踏まえて、ベンツを愛車としている方でエントリーキーの電池切れが起きた時にどうやって交換すればよいのか分からなかった方は、是非とも参考にしてみてください。

スポンサーリンク

ベンツキーの電池交換はどうやる?使用されている電池について

ベンツに限らず、昨今は鍵を差し込まなくともリモコン操作が可能なリモコンキーなどが一般的な車でも普及するようになりました。

 

便利な一方で、基本的にリモコンキーは電池式で作動しています。永遠に使い続けられる電池はありませんので、電池式=電池切れと付き合っていく必要があるとも言い変えられます。

 

ベンツの各クラスの車でもキーレスエントリーをする場合にリモコンキーが用いられるのですが、同じく電池を使っているために交換が定期的に必要になります。

ベンツキーの電池交換をする電池

メルセデスベンツは、ドイツの自動車メーカーとして日本でも知られています。豪華で快適な内装、高性能エンジン、最新の安全技術、革新的な機能を特徴としており、日本国内においても憧れている方は少なくないでしょう。

 

そんなベンツでは、車のエントリーシステム、すなわち鍵にスマートリモコンを採用しています。

 

ベンツ以外でも、直接鍵を使わないキーレスエントリーが可能な車が日本車でも出ており、キーがリモコン操作できること自体はそれほど珍しくなくなりました。

 

基本的に、リモコンキーというのはボタン電池を動力源として使用しています。これは、ベンツに限らずどんなリモコンによるキーレスエントリーを採用しているモノであっても同一です。

 

そして、中でもベンツのリモコンキーというのは他と比べて、特に日本車のものと比較してみると電池の寿命が短い傾向があるとされています。

 

詳しく調査などを行ったわけではありませんが、ベンツのキーの電池交換についての質問がインターネットを探しても散見される当たり、該当している部分はあるのでしょう。

 

そんなメルセデスベンツのリモコンキーに使われている電池の種類は「CR2025です。ボタン型リチウム電池の一種となります。

 

こちらは汎用的なボタン電池に数えられているようで、セブンイレブンをはじめとした全国のコンビニエンスストアや百均店などといった身近な店舗でも購入、入手することができます。

ベンツキーの電池交換は車種や年式によって違う?

ベンツのキーの電池を交換するにあたって、使われている電池は先述した通り「CR2025」というボタン型リチウム電池である事をご紹介しました。

 

しかし、ベンツのリモコンキーはこのボタン電池を用意すれば必ずすべて交換して作動させられるという訳ではありません。

 

同じベンツであっても、車種・年式によって鍵に使うことができる、すなわち適合している電池の型番や個数には違いがある可能性があるのです。

 

現在分かっている同一系統の鍵が採用されており、使用するボタン電池も共通しているベンツの車種については以下の通りとなっています。

  • Aクラス W176
  • Bクラス W246
  • Cクラス W205
  • Eクラス W212

 

あくまで一例であり、このほかにも共通したリモコンキーおよびボタン電池を使うことができる車種が存在している可能性もあり得ます。

 

車種及び年式によっては使用する電池の種類及び個数が違っているという点も踏まえて、交換が必要な場合には事前にリモコンキーの蓋を開け、電池の型番と個数を調べておけばまず間違いはないといえるでしょう。

 

ちなみに、スペアのリモコンキーに関しても使っていないとしても放電は常に行われている状態となっていますので、使っていない筈が電池が消耗していてリモコンが作動しなかった、というケースも想定されます。

 

よって、メインのキーの電池交換を行おうとしているのであれば、同時にスペアキーの電池交換も行うのが推奨されています。

ベンツキーの電池交換が必要でリモコンが使えない場合

車のリモコンキーの電池というのは、やはり無限に使えるものではありませんのでいつか電池切れが発生してしまいます。

 

車であれば車検に出せますので、運ばれた整備工場にて気を遣って電池の交換を行ってくれるのが大抵ですが、だからといって安心できるわけではありません。

 

忘れたころにベンツのリモコンキーの電池が切れてしまって、自分で交換をする必要が出てくるシーンも当然ながら想定されます。

 

もちろん、リモコンキーの電池がいつ切れてしまうのかを予測することは非常に難しいので、電池の残量に寄らずに一定の期間で交換するといった対策を取ることができます。

 

とはいえ、誰もが定期的な電池の交換をしている訳ではありませんし、ある日突然リモコンキーが使えなくなってしまう場面も想定できるでしょう。

 

そういった緊急時に使うことができるのが、エマージェンシーキーです。

 

エマージェンシーキーはリモコンキーによってエントリーするタイプの車のキー自体に備わっている鍵のことで、メカニカルキーなどとも呼称されることがあります。

 

デザインや細かな使い方に関しては各メーカーによって異なっていますが、ベンツの車のキーにもエマージェンシーキーという名称で付属しています。

 

後に詳しくご紹介する電池交換の際の手順の中でも実は触れていくのですが、解除ボタンを押しながらエマージェンシーキーを引っ張り出すことで基本的には取り出せます。

 

後は、取り出したキーを使って車のキー差込口に入れ、開錠させるというアナログな方式で鍵を開けるだけです。

 

ただ、エマージェンシーキーやメカニカルキーを使用して車の鍵を開けるとイモビライザーによって防犯ブザーが鳴ってしまう事がありますが、大抵はエンジンをかければ鳴りやんでくれます。

スポンサーリンク

ベンツキーの電池交換はどう行う?交換方法や他の作動しない原因をご紹介

ベンツのキーの電池がなくなったからといって、心配することはありません。コンビニなどで販売しているボタン電池を新しいものにするだけで、簡単に以前と同じように使えるようになります。

 

とは言っても、初めて電池交換を行う際にはどういった手順で行えばよいのかという不明な部分の方が多いことでしょう。

 

ここからは、本題であるベンツのリモコンキー電池交換の具体的な手順と、作動しなくなった場合の他の原因についても付随してご紹介します。

ベンツキーの電池交換の手順

既にふれている通り、ベンツのキーは同じリモコンキーであったとしても全く同じ電池を交換すればよいという訳ではありません。

 

車種や年式などによって使用する電池の数や型番なども異なっていますので、あくまでも今回は「Aクラス W176」や「Bクラス W246」などの共通した電池を使っている方式の交換方法をご紹介します。

 

用意するものについては、新しく使用するボタン電池「CR2025」1つでOKです。具体的な手順については以下の流れの通りです。

  1. ストッパーをずらしエマージェンシーキーを取り外す
  2. リモコンキーを裏側にする
  3. エマージェンシーキーを左側の位置に差し込み、裏側を押し上げる
  4. 古い電池を取り出し、新しい電池に入れ替える

 

まずは「ストッパーをずらしエマージェンシーキーを取り外す」からになります。

 

リモコンキーの上部にはストッパーになっている部分がありますので、そこをずらすことによってエマージェンシーキーが取り外せるような構造になっています。

 

これを、キーレスエントリーの電池が切れてしまったなど何らかの原因でリモコンによる開錠ができなくなった場合などに緊急用として使います。

 

続いて「リモコンキーを裏側にする」です。

 

ベンツのリモコンキーは、ボタンを押す方向を表側とした場合にはその裏側にボタン電池が入っています。

 

その為、エマージェンシーキーを取り出せたら古いボタンを取り外して新しいものへ取り換えるために、裏側からボタンを取り外せるようにする必要があります。

 

鍵を開ける際のボタンが付いている方向とは反対側に裏返すだけなので難しいことはありません。

 

ボタンを裏返しにしたら「エマージェンシーキーを左側の位置に差し込み、裏側を押し上げる」に進みます。

 

キーを裏返した状態の上部左側、一番最初にスライドさせたストッパーの上部分に隙間が空いていますので、そこへエマージェンシーキーを差し込みます。キーを使って、先端部分で裏側を押し上げるように動かします。

 

すると、キー裏側の蓋を取り外すことができるようになります。キー裏は電池カバーの役目も果たしていて、蓋の爪をエマージェンシーキーの先端で推すことによって解除が可能な仕組みなのです。

 

蓋を開ければ、キーを作動させていたボタンが配置されているのが分かるでしょう。「古い電池を取り出し、新しい電池に入れ替える」作業に移ります。

 

電池には指をひっかけられる個所が無いので、マイナスドライバーを使ってこじ出しても取ることはできます。

 

ただ正式なマニュアルには「キーの表側からトントンと叩くことでボタンが取れる」と記載されていますので、何も使わなくても古いボタンは取り外すことができます。

 

無事に電池を取り外すことができたら、ようやく電池交換が可能になりますので新しいボタン電池をはめ込みましょう。

 

これで電池交換は完了しましたので、後は電池カバーをしてエマージェンシーキーも元の場所に差し込んで最初の状態にすれば、作業は終了です。

ベンツキーの電池交換をしても作動しない場合は?

ベンツをはじめとしたリモコンキーが作動しない場合の原因のおよそ9割は、電池が切れた状態であるといわれています。

 

しかしこれ以外、すなわち電池が切れていないにも関わらず開錠と施錠できない状態になってしまう事もあり、その原因は以下のものが考えられます。

  • クルマが半ドア状態
  • リクエストスイッチの故障
  • 電池の向きが逆
  • 電波干渉による不具合
  • バッテリー上がり
  • キー本体や受信機の故障

 

例えば「電波干渉による不具合」が挙げられます。リモコンキーは電波を使って車体側と通信を行っているのですが、電波干渉が発生するとうまく通信ができず正常に作動しない事があります。

 

コインパーキングの輪留め装置、テレビ塔や発電所、放送局などの強い電波の近くといったように意図せず電波干渉をしてしまう事がありますので、そうしたケースもあるという事を覚えておきましょう。

 

他にも「キー本体や受信機の故障」もあります。これは、電池切れ以外のキーまたは受信機の不具合が起きているという意味です。

 

キー側であれば落下させてしまったり、水没したりするなどの外的要因によって正常に作動できなくなる可能性が考えられますし、自分に非がなくとも車の受信機に不具合が起きている事も考えられます。

 

万が一自分たちでどうにか対策を講じてもどうにもならない場合には、お世話になったディーラーなどに問い合わせをして対策を聞いてみるのが一番安心です。

スポンサーリンク

「ベンツキーの電池交換はどうやる?交換の方法を徹底解説」まとめ

✅ベンツのキーはボタン電池が使われている

✅車種・年式によって使う電池の数や型番が違う事がある

✅AクラスW176やBクラスW246は同一の電池を使用

✅緊急時にはエマージェンシーキーを使って開錠できる

✅ボタン電池はコンビニや百均で簡単に手に入る

✅新しい電池1つあれば簡単に交換が可能

✅交換の際に工具は必要なし

✅電波干渉やキー、受信機の故障で使えないケースもある

コメント

タイトルとURLをコピーしました