BMWX1の中古が安いのは何故?理由や購入時の注意点を解説

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BMW

引用:BMW

BMWと言えば、高級自動車やスポーツカーの製造で知られており世界中で広く愛されています。

様々なシリーズを展開してきたBMWですが、その中でもX1の中古車は現在中古車価格が安くなっています。

優れた走行性能に加えてデザインも洗練されており、人気が高いシリーズのはずなのですがなぜ中古価格が安くなっているのでしょうか?

そこで本記事では、BMWX1の中古車価格の安さに関する以下の疑問を解決します。

✅BMWX1の中古車が安い理由

✅X1の中古価格帯

✅X1は壊れやすいのか

✅購入時の注意点

 

これらの点から、X1に興味があり購入しようと思っている方、またはBMWの中古車全体に興味がある方は是非とも本記事を参考にしてみてください。

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BMWX1の中古が安い理由は?

BMWと言えば、日本からすれば高級な外国車メーカーとしてよく知られています。

 

その知名度と人気の高さゆえに、大抵のモデルは中古車になったとしても価格が新車よりも大幅に落ちる事はないとされており、まさにブランドとしての価値が乗っているといえるでしょう。

 

そんな中で、X1というシリーズは中古車になるとなぜか価格が大きく下落てしまっているのです。まずはその理由や現状における価格帯などを解説していきます。

BMWX1とは

引用:BMW

まずは、今回ご紹介するX1というモデルについて解説していきます。BMWのクロスオーバーSUVとして展開されており、あらゆるシチュエーションで優れた多用途性と機能性を発揮するという触れ込みです。

 

ボディタイプ

SUV

寸法

全長 4,500-4,505 mm x 全幅 1,835-1,854 mm x 全高 1,625-1,662 mm

シリンダー配列

直列型エンジン

ドア数

5

駆動方式

四輪駆動

 

初代モデルは2009年9月に開催されたフランクフルトモーターショーで発表され、BMWのXシリーズに属しており、その中で比較的コンパクトなモデルとして位置づけられています。

 

都市部での取り回しのしやすさや駐車のしやすさを重視しつつも、SUVらしい高い車の姿勢や運転の安定性を有しています。

 

車の仕様や特徴はモデルや年式によって異なりますが、高級感のある内装や先進的なテクノロジー、パフォーマンスを備えています。

 

派生モデルも豊富に存在しており、2.0L直列4気筒エンジンを搭載した後輪駆動モデル「sDrive18i」の他、「Mスポーツパッケージ」、2.0ℓターボ車のほかEV仕様の「iX1」も2023年に登場しています。

BMWX1の中古が安い理由は何?

この様に、BMWX1は様々なシーンに対応することができるSUVシリーズとして、2023年現在においてもシリーズが展開されています。そんな10年以上続いているX1の中古車が安くなっている理由に関しては、以下の理由が考えられます。

  1. 初代X1の値段が下がっている
  2. 新型(3代目)X1のデビュー
  3. 新車の買い替え頻度が比較的高い

 

まずは「初代X1の値段が下がっている」を確認してみましょう。

 

X1シリーズは、先にご紹介した通り発表から10年以上経過しています。また日本国内での発売開始は、発表された2009年の翌年となる2010年からなのですが、こちらもすでに10年以上は経っているのです。

 

初代X1が発売されてからすでにこれだけの期間経過しているという事で、年式として新しいとは言えなくなってきたために中古車価格が比較的安価な値段になっていったのです。

 

ちなみに車の性能などを見ていくと、初代X1はFR、すなわち後輪駆動を採用しており安定した走行性能が魅力的でしたが、同時にその駆動方式故に居住空間が狭いというデメリットもありました。

 

そのため、後継モデルでは前輪駆動のFFベースに変更され、室内空間の狭さが改善されています。室内空間を重視するユーザーが2代目以降のX1に注目するようになったため、初代X1への需要が減少し価格帯が安くなっているという背景もあるのです。

2つ目の理由は「新型(3代目)X1のデビュー」です。

 

BMWのX1シリーズは先述した通り初代が2009年から2010年に登場し、第2世代となるF48型が2015年から2023年まで発売されました。

 

そして、最も新しい方となる3代目のU11型が2023年よりデビューしており、シャープなデザインと最新のデジタル技術を搭載するほか、電気自動車モデルの「iX1」も新たにラインナップする運びとなりました。

 

BMWの車に限らず、自動車などで新型が登場すると多くの消費者が最新のテクノロジーやデザインを求めるため、古いモデルへの需要が低下します。需要が低下すると、価格も下がる傾向があります。

 

先に述べた、初代X1は発売から10年以上経過している事、そして居住空間の改善を第2世代以降で実施した事によって中古価格が低下した事がそれを如実に体現しています。

 

そしてもう1つが「新車の買い替え頻度が比較的高い」です。

 

高級車ブランド、特にBMWなどの一部のメーカーにおいて新車の買い替え頻度は高い傾向にあります。

 

その理由は、高級車ブランドである事が最も大きいといえます。一般的な大衆車を販売しているメーカーの場合にはユーザー自身そこまで金銭的余裕がないために選択をしている事もあって、新車を長く使おうという傾向があります。

 

一方で、BMWなどの高級車ブランドの車を選択するユーザーというのは、基本的に金銭的に余裕のある人が多いです。プレミアムブランドとして知られているBMWでは、最も安価なコンパクトカーでも400万円以上の価格で出ています。

 

高級車メーカーはブランドイメージを重要視しており、最新かつ高性能な車を提供することでブランドの価値を維持しようとします。購買者はこれらのブランド価値を求め、そして求められるだけの金銭的余裕があるために最新モデルへの買い替えを選択することが多いのです。

 

また、大幅なモデルチェンジ、又はマイナーチェンジが実行されるたびに新車に買い替えるといったケースも珍しくはないとされていて、結果的に中古車が多く流通することとなり1台1台の値段が抑えられるといった現象が起きているのです。

BMWX1の中古車が安い理由は?現在の価格帯について

実際にBMWのX1の中古車価格がどの程度になっているのかといった点が気になるところでしょうから、中古車市場におけるX1の価格を世代ごとにまとめました。

 

 

登録台数

平均価格

価格帯

初代

212台

79.9万円

38.9万円~168万円

2代目

681台

259.7万円

118万円~498万円

3代目(新型)

7台

527.1万円

508万円~558万円

 

カーセンサー2023年7月10日時点

カーセンサーの2023年夏時点で登録されている、BMWX1の中古台数および価格帯になります。

 

初代から3代目まであるX1ですが、発売時期は初代が2009年、2代目は2015年、最新型となる3代目は2023年からの発売となっています。

 

最も中古車登録台数として多いのは、2023年まで販売されていた2代目のX1です。表を見ても、初代と比較して3倍以上もの中古車台数が存在している事が分かります。

 

平均価格を見てみると、新型の3代目は流石に登場したばかりという事もあって新車価格とそれほど大差のある価格ではなくなっていますが、流通量が最も多い2代目は新車価格の半額程度、初代に至っては更に3分の1位かという価格が平均額になっているのです。

 

2009年に発売された初代のX1も200代以上が登録されており、走行距離が約1万キロから3万キロ程度でそれほど走っていない好条件のものが100万円前後といった金額で販売されているケースもあります。

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BMWX1が安い理由は年式や新型の登場!購入メリットや注意点を解説

如何に世界的に知られているBMWの車と言えども、流石に登場から10年以上経過しているシリーズは例え現行で続いているとしても年式が古くなる分価格が安くなる現象があります。

 

また、原稿として続いており新型が登場した分、相対的に中古車の需要が少なくなり球数が増えたというのも理由として挙げられていました。

 

X1の中古車の値段が下がっている理由についてわかったところで、手が届きやすくなったX1を今狙うメリットや注意点について解説します。

BMWのX1が安い理由は?X1ならではのメリット

新型の登場によって中古車価格の低下が発生しているX1ですが、そんな今だからこそX1の持つメリットを知るのも良いでしょう。

  1. 走行性能の高さ
  2. 質感が高い
  3. 2代目以前はコストパフォーマンスが高い

まず1つ目に「走行性能の高さ」が挙げられます。

 

BMWは運転の楽しさに焦点を当てた車づくりをしており、X1もその例に漏れないシリーズの1つです。SUVに適したサスペンションとハンドリングにより、快適でスポーティな運転を可能としています。

 

初代モデルは後輪駆動であるというメリットを最大限に生かしたフットワークの良さを持ち、快適なドライブを楽しむことができます。

 

実際のユーザーからも「初めてBMWに乗ったがエントリークラスのX1でも他車にはない運転感覚が味わえる」と高く評価されています。

 

続いて「質感が高い」になります。

 

SUVのモデルは高級なセダンやスポーツモデルなどを展開しているBMWの中でも比較的値段は安価な方ではあるものの、だからといって設計に抜かりがあるわけではありません。

 

標準の状態もさることながら、レザーシートをオプション装着することでさらなる高級感のある内装を演出することができます。

 

そして「2代目以前はコストパフォーマンスが高い」も挙げられます。

 

これまでにご紹介してきた通り、X1は2023年に新型の3代目がデビューしました。

 

これによって、2代目以前のモデルは中古車価格が大幅に下がることとなり、BMWの中でも中古車価格は一般の人からしても手に入れやすい値段となっています。

 

初代モデルの中でも、例えば「X1 sDrive18i」は手ごろな価格で入手できるグレードです。初代の後輪駆動らしい走行性能を発揮してくれるので、価格重視の方にお勧めです。

 

2代目でも「xDrive18d」などはコスパの高いグレードとなっています。

 

2.0L直列4気筒DOHCツインパワー・ターボ・ディーゼル・エンジンを搭載しており、上位グレードと同じく8速ATを備え長距離走行にも難なく用いる事が可能なスペックです。

 

スポーティな内外装をもち、最も人気があるMシリーズでも2018年式で300万円前後、新車価格が500万円前後なので6割以下の値段に下がっているという計算になるのです。

安いBMWX1は購入注意?注意するべき理由

BMWという世界的な看板を背負っているX1ですが、その実年代がある程度経過している事などもあって安価に購入することができるモデルになっています。

 

しかし、実際には購入を検討する前に注意するべき点があり、以下の点が懸念されます。

  • メンテナンスコストが高くかかる
  • 故障が発生しやすい

 

1つは「メンテナンスコストが高くかかる」というものです。

 

最新の3代目モデルも登場しているX1ですが、対して発売から10年以上経過している初代のモデルとなると、メンテナンスコストは新しいモデルに比べてどうしても高くついてしまいます。

 

メンテナンスに不備があると、ただでさえ国内メーカーのSUVよりも落ちる燃費がさらに悪いものになってしまいますし、後述する故障にもつながりかねませんのでしっかりとしたメンテナンスに付き合う必要があることは覚えておきましょう。

 

そしてもう1つが「故障が発生しやすい」です。

 

これもやはり初代モデルなどは特に注意が必要で、X1だけに言える話ではありませんが年式が低くなればなる分だけ車の故障は発生しやすい傾向があります。

 

メンテナンスを怠ると大きな故障につながる可能性があるため、定期的なメンテナンスを欠かさないように注意する必要があるといえるでしょう。

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「BMWX1の中古が安いのは何故?理由や購入時の注意点を解説」まとめ

✅BMWX1は同ブランドのSUV

✅X1は3代目までモデルチェンジしている

✅初代や2代目は中古台数が多く価格が安い

✅高級メーカー故の新車買い替え頻度の高さも理由

✅X1初代は100万円前後の中古車もある

✅BMWX1は走行性能に優れるSUV

✅内装の質感も高くシリーズも豊富

✅メンテナンスや故障と付き合っていく必要はある

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