この記事では、【ベンツaクラスとbクラスがそれぞれ貧乏】と言われる噂が実際にどうなのかについて詳しく解説していきます。
ベンツa・bクラスともに貧乏だと言われていますが、実際はベンツというブランドなので高級感は少なくともないわけではありません。
それでも貧乏と言われるにはそれなりの理由があります。
その貧乏と言われる理由を含め、ベンツa・bクラスそれぞれの特徴なども本記事で詳しく解説していきます。
この記事を読むと、「ベンツ aクラス 貧乏」「ベンツ bクラス 貧乏」と検索している人は以下について理解できます。
✅ベンツa・bクラスに乗っている人は貧乏かどうか
✅ベンツa・bクラスのメリット、デメリット
✅ベンツa・bクラスを所持することで貧乏になるかどうか
ベンツaクラスに乗っている人は貧乏か？
ベンツのaクラスはベンツの中でも比較的手に届きやすく、価格は大体400万円台です。
1997年に登場し、モデルチェンジを何度も行っており、ファンも多いです。
それでも高級車にカテゴリされており、高級車のエントリークラスとして若年層が購入しやすい高級車となっています。
ユーザーとしては他にもファッションやブランドに敏感な女性ドライバーが多いとされています。
そのため、デザインも他のコンパクトカーと比べても洗練されています。
また、ベンツaクラスは高級車としてのステータスは保持しており、性能も申し分ありません。
しかし、ベンツのaクラスに乗っている人に対して
・貧乏くさい
・見栄っ張り
・しょぼい
とも言われています。
下記ではベンツaクラスのメリットもご紹介しています。
Sクラスと肩を並べられるほどの安全装備
自然対話式音声認識機能「MBUX（Mercedes Benz User Experience）」も装備されているため価格も性能もバランスが良いと言えます。
それなりの走行性能
燃費は15km/L程度（高速走行時20km/L）、最高出力は120~230馬力を発揮します。
テキパキと走るとも言われ、高級車のイメージである揺れが少なく、室内は静かで快適な乗り心地ではありません。
ただ、完全にそうではなく、上位グレードになればなるほどその傾向が強いということになります。
そのため、足回りは硬めで、エンジン音もそれなりに聞こえます。
エンジン音が気にならない、エンジン音を運転をしたいという方には問題ないでしょう。
具体的には、2000~2500回転あたりでエンジン音が大きく聞こえてきます。
もちろん、スポーツモードにすることでサウンドが変わります。
簡単にいうと街乗りでストップアンドゴーを繰り返す場合は頻繁にエンジン音が聞こえるでしょう。
高速走行になると多少燃費が良くなり、空力も良くなるため走行は多少良いかもしれません。
壊れやすくない
ベンツaクラスは壊れやすいという声がありますが、定期的なメンテナンスをしている以上そのようなことはありません。
一応高級車ですし、厳しい品質テストをクリアしており、ブランドとしてのステータスを保つ上でもその信頼性は高いです。
ベンツaクラスに乗ると貧乏に見えるのか？
ベンツaクラスに乗っている人が貧乏に見える理由をまとめてみました。
・ベンツaクラスがエントリーモデルのためそのモデル以上の上位モデルと比較されるため
・エントリーモデルのためギリギリ高級車に乗って見栄を張っているようにみられる
・Gクラスと比べると販売台数が劣る（2021年度）
・電動リアゲートが装備されていない、ステアリング調整が手動など多々デメリットがある
・排気量がそんなに多くない
・Aクラスより国産車の方が快適に思う
・ベンツに乗ってオラついているように見える、背伸びしていても背伸びしきれていない
・デザインがダサい部分がある（ドアサッシュ部分が金属丸見え、パワーウインドウのスイッチやライト類のスイッチが未塗装の樹脂、セレクトレバーやウインカーレバーが安っぽい）
などが挙げられます。
やはりエントリーモデルゆえの苦悩とも言えます。
そのほか、ベンツaクラスの内装については、価格帯としてはそれなりに上品ではありますが、国産車クラウン（クロスオーバー）と比べるとそこまで差があるようにも思えません。
また、日本で一番売れているクラスとしてCクラスが挙げられますが、もちろん、値段が違うもののプラスチック感や安物感は多少でも否めません。
これらの意見は、皆そのように思っているわけではありません。
ベンツaクラスはコンパクトでありかつ高級車ということで乗りやすさを求める人もおり、ベンツ好きの可能性もあって、安全性を求める人もいます。
ベンツaクラスを持つと貧乏になる？
ベンツaクラスは高級車です。
価格も400万円台、年間の維持費は
・保険料約20万円
・車検費用約15万円
・定期的なメンテナンス費用約10万円
となっています。
同じ価格帯の車と比べても維持費は高く、輸入車のため何か部品が破損したりするとその交換や修理にかかる料金も高いです。
余裕のある資産管理をすることであればベンツaクラスに乗ることは不可能ではありませんし、貧乏になることもありません。
ベンツaクラスに乗るのは貧乏に見えて恥ずかしい？
恥ずかしく感じるかは個人の問題になります。
他に知り合いや近くにベンツに乗る人がいて、aクラスが好まない人がいたりすれば恥ずかしいでしょう。
しかし、aクラスに対して特に悪く見ない人とのお付き合いをしていれば、aクラスに否定的な人と合わない限り恥ずかしい思いはしないでしょう。
むしろ、aクラスだろうとベンツに乗っているというだけでステータスがあり、車をよく知らない人からすればすごい人が乗っていると思われる可能性が高いです。
また、aクラスは女性から人気を誇るため特に女性からすると好感を持たれるでしょう。
ベンツbクラスに乗っている人は貧乏か？
ベンツbクラスに乗っている人は年齢、職業などさまざまです。
一概に貧乏の人が乗っているとは限りませんし、高収入者だけが購入しているわけではありません。
ベンツbクラスはコンパクトなボディなので駐車場を確保するのが難しい都市部や狭い道を走るのに最適です。
コンパクトなので運転もしやすく、運転があまり得意でない人にもおすすめできます。
また、コンパクトな車のため維持費も大きい車と比べると安いと言えます。
さらに、価格帯としては若い世代やファミリー層向けです。
下記ではベンツbクラスのメリットもご紹介しています。
インテリア
室内は広々していて、特に後部座席が快適です。
家族でのお出かけや旅行を考慮された450リットルの大容量トランクが用意され、鉱石を倒すと1540Lになります。
また、AクラスとCクラス両方を比べてもBクラスの方が頭上が高いです。
上質なレザーを使用したシート、ソフトタッチ素材を多用したダッシュボードが高品質に見えます。
さらに、ISOFIX対応のチャイルドシート固定装置が標準装備のため、ファミリー層も安心できます。
パネルの見易さや運転席周りの電気系装置の使いやすさは完璧とも言われています。
走行性能
ベースグレードのB180は1.3Lターボのガソリンエンジンを搭載しています。
馬力は136PSで低回転型のエンジンではあるものの街乗りでは十分な加速を得られます。
また、上位グレードになるB200dは2Lのディーゼルターボエンジンを搭載しています。1400回転からものすごく早く感じる加速が可能となっています。
ファミリーカー向けでもありながら、ちょっとしたスポーツカーと同じようなエンジンを積んでいます。
先進技術
先進の安全技術を搭載し、高い評価を受けています。
安全技術については衝突回避をサポートするアクティブブレーキアシストが装備され、これは上級モデルにも採用されています。
ベンツbクラスに乗ると貧乏に見えるのか？
ベンツbクラスを見てカッコ悪いとまではいかないでしょうが、下記が貧乏に見える理由になります。
・デザインが古臭い
・内装が質素
・価格的に見栄を張っている
・同程度の国産車と比べると価格が高いこと
・コンパクトな見た目
・ブレーキダストでホイールが汚れやすい
・CMの影響
・故障が多い
・走りもそんなにキビキビしていない
・中途半端な車種のイメージ
また、ベンツbクラスの新車価格は537万円～と安いわけではありませんが、中古車であれば200万円台で手に入るため安く見られてしまいます。
bクラスと比べるとaクラスに乗る人が多いことからあまり目立たない存在です。
ベンツbクラスに乗ると貧乏になる？
ベンツbクラスは故障が多く、修理費が高いです。
ベンツというブランドのため、10年以上の寿命が期待できるほどの高品質と耐久性を兼ね備えています。
オイル交換やタイヤの点検、パッドブレーキの交換など定期的なメンテナンスが必須です。
特にエンジンやトランスミッションなどの重要な部分が早く劣化しやすいです。
それらの修理は50~500万まで高い費用になります。
また、国産車でないため部品が海外供給のため高額になりやすいです。
さらに、保険料と税金、車検は車の中でも高いです。
ただ、修理を増やさないための方法はあります。
急加速や急ブレーキをしない、小さな故障でも放置しないことになります。
そして、燃費も良いわけではなく、マイルドハイブリッド仕様（BSG）モデルがあるものの11km/L~17km/Lとなっています。
しかも、ガソリン車であればハイオクで給油しなければいけません。
ベンツbクラスに乗ると恥ずかしい？
ベンツと言われてあまり車を知らない人にとっては、すごいと思うかもしれません。
しかし、ベンツの形のイメージや大きさを考えると「あれ？」と思われるかもしれません。
また、上位グレードのベンツに乗っている人から見られたりすると恥ずかしい思いをするかもしれません。
ベンツAクラスとBクラスの比較
価格
ベンツAクラスの車両価格（税込み）
・A180：337万円
・A180スタイル：380万円
・A200d：410万円
・メルセデスAMGA35 4マティック：634万円
・メルセデスAMGA45 S 4マティック：7981万円
ベンツBクラスの車両価格（税込み）
・B180：396万円
・B200d：426万円
Aクラスには一部高いモデルもありますが、そのほかについてはBクラスの方が少し高いようになっています。
エクステリア
サイズ
Aクラスの全長×全幅×全高が4420×1800×1420mm、対してBクラスが4425×1795×1565mmで、ホイールベースはともに2730mm。全長と全幅はほぼ同寸（ドイツでは同じ値）
前後シートの着座位置もBクラスのほうが約90mm高く、着座位置も高いため運転席からの見晴らしも良く、取り回しも楽です。
また、上部が広いことで快適性も上がり、乗り降りもAクラスよりも楽です。
それでいてタワーパーキングにも対応可能な車高になっています。
そのほか、A180の場合重量1360kg、B180場合1440kgとB180の方が重くなっています。
タイヤサイズは同様にA180は「205/60R16」、B180は「205/55R17」となっており、B180の方が大きいです。
ドアミラー
ドアミラーはAクラスよりBクラスの方が大きいです。
また、デザインで見るとAクラスの方が全体的にスポーティな感じで、Bクラスはファミリーカーのような感じです。
その他
フロントはどちらも似ており、唯一違いがあるとすればヘッドライトがAクラスはくの字型、Bクラスは2本線のデイライトとなっています。
Aピラー付け根はAクラスはグロスブラック、Bクラスは未塗装の樹脂です。Bピラーは両方グロスブラック調です。CピラーはAクラスは未塗装の樹脂、Bクラスはグロスブラックです。
AMGライン専用のホイールはAクラス、Bクラスともにデザインは同じです。タイヤサイズも同じで前後通しの225/45R18です。ブレーキキャリパーには「Mercedes-Benz」のロゴが入ります。リヤバンパーにはダミーのエアダクト、反射板、ディフューザー、ダミーのマフラーカッターが配置されています。
また、ドアの大きさはBクラスの方が大きく、開口も広いです。
インテリア
インパネ・ダッシュボード
AクラスとBクラスのインパネのデザインは基本的に同じです。ステアリングもですが、インパネに配置されるエアコンアウトレットやスイッチ類などの部品は共通のようです。
また、インパネは10.25インチの大型液晶パネルを2つ並べた最新のもので、タブレットをそのまま置いたようなデザインです。
これはSクラスのような上級モデルと同じような豪華さがあります。
Bクラスは着座位置が上げられている分、インパネの位置が上げられているのに合わせて、助手席前のダッシュボード形状が変更されているほか、ライトスイッチの高さ、腕置きも高さがずれています。
Aクラスはエアベントのデザインがジェットタービン風のスポーティなものとなっています。
ダッシュボードについてはAクラスの方が囲まれている感じのデザインです。
また、Aクラスがレザー張りでBクラスがスウェード張りとなっています。Aクラスにはレザーエクスクルーシブパッケージも付いています。
広さ・その他
広さでいうとAクラスとBクラスを比べても圧倒的にBクラスの方が広いです。
後席の居住性は肩より上だけでなく、足もとにも余裕があります。
ヘッドレストに関してはAクラスはスポーティなヘッドレスト一体型となっています。ホールド性を優先した設計に対して、Bクラスは一般的な別体型のヘッドレストとなっています。
ドアハンドルはAクラスもBクラスも全てメッキで装飾されています。
スイッチやドリンクホルダーなどの部品やオーバーヘッドコンソールもA・Bクラスで共通のようです。
後尾座席のユーティリティはAクラスもBクラスも同じです。センターコンソールの背面にUSBポートが設置されており、個数も同じです。A・Bクラスともに40：20：40の分割可倒式です。
トランクの容量について、Aクラス370L、Bクラス455LとBクラスの方が大きく、どちらも後席を倒すと後席とフラットになります。
ただ、トランク下の備品類のスペースはAクラスの方が余裕があります。
エンジンおよび走行性能
A・Bクラス両方
・駆動方式：FF
・最高出力：136ps／5500rpm
・最大トルク：200Nm／1460-4000rpm
・エンジン：直4DOHCターボ
・排気量：1331cc
・トランスミッション：7速DCT
となっています。
ただ、AクラスだけにAMGモデル「メルセデスAMG A35 4マティック」、「メルセデスAMG A45 S 4マティック」があり、性能が下記のように違います。
・駆動方式：4輪
・最高出力：306ps／6100rpm
・最大トルク：400Nm／2500-4000rpm
・排気量：2.0L
・トランスミッション：8速DCT
AMGモデル以外走りも両方同じような感じで、B180はA180よりも80kg重い分、高速走行の加速感は望めません。
2LターボのCクラスよりもAクラス、Bクラスどちらも加速は速いという声があります。
燃費はBクラスの方が少し重いせいか少し悪いです。
乗り心地としては、絨毯に乗っている感じではなく、硬めの足回りのためコトコト段差を乗り越えていく軽快でスポーティな感じです。ただ、Bクラスにおいてはカーブを曲がる時、速い速度の場合ロールが大きいです。
【「ベンツ aクラス 貧乏」「ベンツ bクラス 貧乏」】一部でそう思われているのは何故？ まとめると
✅ベンツa・bクラスともに全てにおいて他の上級グレードと比べると貧乏に見える（性能が劣っている）
✅ベンツa・bクラスともに国産車と比べてもそこまで差がない、むしろ国産車の方が立派に見える
✅ベンツa・bクラスともに維持費が高く貧乏になる可能性がある、貧乏では所持できない可能性がある
✅ベンツa・bクラスともに他の上級グレードを持っている人から見られたりすると恥ずかしく感じる場合がある
✅ベンツaクラスは特に若い女性を中心に若い世代が所持している
✅ベンツbクラスは若い世代を中心に所持しているものの、特にファミリー層に人気がある
✅ベンツaクラスの方が総合的には良いが、bクラスの方が広さのような快適性が良い
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