【レクサス】どこの会社?ブランド?親会社との関係や代表車種を紹介

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LEXAS

レクサスと言えば、世界に誇る日本の高級自動車として知られていますし、車好きでないとしても知っている方は多いかと思われます。

 

「レクサスの車を買おうかなーとなんとなく思ってるんだけど、レクサスってどんな車?」

 

「レクサスってメーカーの名前?レクサスの本社はどこ?」

 

国産の高級車の代表格、レクサスは、高級車として知られているだけあって質がいいことで知られているので、車を買おうと思ったら気になるところかと思われます。

 

そんなよくある疑問を解消するために、レクサスに関する以下の疑問についてわかりやすく解説します。

 

✅レクサスはメーカー?ブランドの名前?

✅レクサスの本社はどこ?

✅レクサスの位置づけってどうなっているの?

 

レクサスに興味がある方はもちろん、これからレクサスを買おうと思っている方も是非この記事を参考にしてみてください。

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【レクサス】メーカーなの?ブランドなの?どこの会社が作ってる?

日本には様々な自動車メーカーがありますが、その中でも世界的に知名度があるのが「レクサス」です。

 

高級車の筆頭として広く世界にも知られているレクサスですが、その名前はメーカーなのかブランドなのか、そして親会社はホンダなのかダイハツなのかスズキなのか、といった点が気になったことがある方もいるでしょう。

 

そこでまずは、レクサスはメーカー名なのかブランド名なのか、親会社はどこなのかについて解説します。

【レクサス】どこの会社の何?→トヨタの高級車ブランド

まず最初に、レクサスがどこの会社の何なのかという答えから見ていきましょう。レクサスとは、トヨタ自動車がアメリカで車を売るために生み出した、高級車ブランドの名前です。

 

レクサスの車は1989年からアメリカで売られ始め、2005年から日本でも売られるようになりました。

 

あくまでトヨタ自動車のなかのブランドであって、レクサスという名のメーカーや独立した会社という訳ではありません。ホンダやダイハツ、スズキなどに並ぶメーカーとしてトヨタがあって、その中にレクサスというブランドが入っているという話です。

 

そして、トヨタ自動車の工場でつくった車を「トヨタの車」としてではなく「レクサスの車」として売っているのが特徴的です。

 

話がこんがらがりそうな方のために、分かりやすく解説できるよう図にしてまとめました。

 

トヨタブランドの車(プリウス・アクア等)

レクサスブランドの車(LSやGS等)

両方ともトヨタの工場で生産される

トヨタ・トヨペット・トヨタカローラ・ネッツトヨタで「トヨタの車」として売られる

レクサスの販売店で「レクサスの車」として売られる

 

この様に、レクサスの車が大本であるトヨタの工場で生産されているのは、トヨタの代表的な車であるプリウスやアクアなど、所謂大衆車と同じです。

 

しかし、その後の販売のされ方が違っており、レクサスのディーラーで販売されるというのが異なっています。

 

後述するレクサスがどんな立ち位置なのかでも詳しく述べますが、トヨタ自動車が開発する車の中でも最高級の品質を持つ車として打ち出されています。

 

よって、他の大衆向けの自動車とは異なった「レクサス」というブランドに集約して販売することによって、品質やブランドとしての価値を生み出してきたという訳です。

【どこの会社?】レクサスの誕生の経緯や簡単な歴史

トヨタ自動車のプレミアムブランドとなるレクサスは、日本国内ではなく北米で1989年に導入されました。

 

当時の日本車はコストパフォーマンスの高いモデルとして人気を集めていましたが、高級車の部類ではなく大衆的なブランドとして認知されていました。

 

ホンダが1986年にプレミアムブランドのアキュラを北米で展開し、それを追ったのがレクサスで、これがブランドとしてのレクサスの始まりでした。

 

アメリカではフォードのリンカーン、GMのキャデラックという2大プレミアムブランドがあることで、当時から知られていました。

 

そして、欧州のメルセデスベンツやBMW、アウディなど現在でも高級自動車メーカーとして知られている車を好む人も当時からいて、それらのユーザーに食い込んだのがレクサスになります。

 

当時大衆車だけを販売していたトヨタは、販売利益獲得の問題を抱えていました。この問題を解決するために、1989年に高級車ブランド「レクサス」を立ち上げ、1車種目となる「LS400」が販売されたのです。

 

そして、日本国内でレクサスブランドが展開されたのは2005年からです。

 

第1弾のラインアップとなったのは、小型セダンのIS、中型セダンのGS、ハードトップコンバーチブルのSCの3車種でした。

 

翌年には満を持してラグジュアリーセダンのLSが導入され、国内でのレクサスブランドが構築されていきました。

 

 国内の自動車メーカ-がプレミアムブランドを、しかも海外から導入し始め展開することを疑問視する目もありました。

 

実際、ブランド展開がスタートして数年は販売台数が伸び悩みましたが、2010年代に入ると認知度も上昇、2021年の国内販売台数は5万台を突破しています。

結局レクサスはどこの会社のメーカー?ブランドなの?

最終的な結論としては、レクサスはトヨタ自動車のひとつのブランドであってメーカーではありません。

 

レクサスが発足するきっかけとなった地であるアメリカでは、ひとつの自動車メーカーが複数のブランドを持つことは割と普通です。

 

ラグジュアリーやSUV、トラックなど車種の方向性によってブランドを分けています。

 

また欧州では、メルセデスベンツのAMGやBMWのMのようにスポーティなモデルのみを扱うブランドを持つ傾向があります。

 

レクサスはトヨタ自動車のプレミアムブランドで、ライバルメーカ-はメルセデスベンツやBMW、アウディなどが挙げられます。

 

海外ではホンダがアキュラ、日産がインフィニティとしてレクサスに対抗するプレミアムブランドを展開していますが、日本国内にはレクサスのように正式に導入されていませんので、あくまでも海外向けのブランドとなっています。

 

プラットフォームやパワートレインなどはトヨタ車と共有のものが多いですが、レクサスならではの作り込みで商品価値を高めています。

 

事実、国内でも高級車の一種として認知されていることから、そうした戦略は上手くハマったと考えるのが適切でしょう。

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【レクサス】どこの会社?→トヨタのブランド!代表的車種・どんな人におすすめ?

せっかくレクサスがブランドなのかどうかなどを調べている訳ですから、きっとどんな車があるのかが気になっている方も多い事でしょう。

 

ここからは、レクサスの代表的車種の簡単な特徴や、レクサスをおすすめできる人についてご紹介します。

【どこの会社?】レクサスの代表的車種達

今日では様々なシリーズが展開されているレクサスですが、例えばセダンには「LS」シリーズがあります。

 

レクサスが展開する中のフラッグシップとなるのが「LSです。LSはラグジュアリーセダンの略で、レクサスを象徴するモデルとなります。

 

北米でのレクサスブランドの展開とともに発売されたのがLSで、現行モデルで5代目となっています。

 

日本国内では4代目から販売され、専用のプラットフォームや最新の技術を採用するなどフラッグシップに相応しい仕立てです。

 

ハッチバックモデルに「CT」シリーズがあります。

 

レクサスブランドでは初となるハッチバックモデルで、なおかつハイブリッド専用車となっていたのがCTになります。

 

ボディサイズは日本国内でラインアップされるレクサス車のなかではもっとも小型でエントリーモデルとなりました。

 

 パワートレインはプリウスと同様となっていて、プレミアムモデルのハッチバックの中では圧倒的な省燃費性能を誇っています。

 

レクサスのフラッグシップとなるのがセダンのLSだとすると、クーペモデルの最上級に位置しているのが「LCです。

 

ソフトトップで覆われたコンバーチブルもラインアップしていて、国内最上級のオープンカーといえます。

 

そして、圧倒的な走破性によって世界的に支持されているトヨタのランドクルーザーをベースに、レクサスが仕立てたSUVのモデルが「LXになります。

 

1996年に北米で発売されたのが初代のLXでベースはランドクルーザー80系でした。2代目のLXはランドクルーザー100系がベースで2007年まで発売され、同年にフルモデルチェンジを受けて3代目のLXとなりました。

 

3代目のLXはマイナーチェンジした2015年以降に日本国内でも発売が開始され、人気を博します。現行モデルのLX600は2022年に発売が開始されますが、世界中からオーダーが殺到し注文を停止するほどとなっています。

【どこの会社?】レクサスがおすすめな人とは

そんなレクサスがどんな人におすすめできるかというと「高級車に乗りたいけど外国車には興味ない」という方です。

 

高級車は人気こそ高いですがそれに比例して部品も高く、たとえばタイヤ交換だけで20万円もかかるといったように、故障した場合に大きなお金がかかるデメリットがあります。

 

しかしレクサスの車は、さきほど挙げた達成基準で部品の1つ1つにもっとも良いものをつかって作られているので、部品の劣化や故障がしにくくなっています。

 

もともと国産車は壊れにくいというのが品質の良さを証明する要素として挙げられるのですが、ほかの国産車とくらべてもレクサスの車はとくに故障しにくいです。

 

よってもし故障しても、交換する部品は国内にすべてそろっているので、海外から取り寄せる外国車よりも修理費用が安く済みます。

 

外国車にあこがれやこだわりがなく、乗り心地のいい高級車に安心して長く乗り続けたいなら、レクサスの車がおすすめです。

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 「【レクサス】どこの会社?ブランド?親会社との関係や代表車種を紹介」まとめ

✅レクサスはどこの会社の何?→トヨタの高級車ブランド

✅海外向けの高級ブランドとしてスタートしたのがレクサス

✅トヨタの車もレクサスの車もトヨタの工場で作られる

✅レクサスの車はレクサスのディーラーで販売されている

✅ライバルメーカ-はメルセデスベンツやBMW、アウディなど

✅LS・CT・LCなどのモデルを展開

✅外車に興味が無く国産の高級車に乗りたい人におすすめ

✅外車と比べると部品が安くコスパが高い

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