レクサスと言えば、日本が誇る高級車ブランドの一角として世界的にも知られています。
豪華さと高品質な作りで知られているレクサスですが、価格と性能のバランスについては一部のユーザーから批判的な意見が寄せられています。
また、内装の素材選びや組み立ての精度に問題があるとの声もあります。
そこで今回は、レクサスの内装が安っぽいという噂に関する以下の疑問について解説します。
✅レクサスの内装はどんな感じなの?
✅レクサスの内装は安っぽいって本当?
✅なぜ安っぽいといわれるの?
これからレクサスに乗ろうと思っている方や、実車の見学を使用と思っている方も是非今回の記事を参考にしてみてください。
【レクサス】内装が安っぽい?内容や真相を究明
レクサスと聞いて、誰もが日本の高級車を思い浮かべるほどに、今や浸透しているブランドとなっています。
単語を聞いて、ラグジュアリーさや高級感のある車を思い浮かべることが多いでしょう。では、そんなレクサスの内装が安っぽいという噂は真実なのでしょうか?
そこでまずは、レクサスに実装されている内装や本当に安っぽいのかについて解説します。
【レクサス】高級国産車の内装について
まずは、実際にレクサスに実装されている内装がどういったものであるかを、幾つかの実車を例にしてご紹介していきましょう。
- レクサスNX
NXはレクサス初の「コンパクトクロスオーバーSUV」として幅広い世代の方に愛されている車です。
主な内装として、例えばシートには負担の少ない姿勢がとれ、長時間の運転でも姿勢の崩れないTNGA骨格を採用するとともに、深吊り構造を取り入れています。
表皮を固定する位置をパッド側に深く引き込む深吊り構造により、横から荷重がかかった時のクッションの座圧変化を低減。コーナリング中の姿勢のすぐれた安定性を実現します。
室内の造形や素材を美しく魅せる間接照明、インテリアイルミパッケージを設定可能で、コックピット全体のイルミネーションで室内空間を彩ります。
照明の色は、美しい自然現象などから着想した14色のテーマカラーに加えて、好みに合わせて選べる50色のカスタムカラーを設定可能、気分に合わせて自由に変更できます。
- レクサスIS
スポーツ4ドアセダン「IS」シリーズは誕生から20年以上もの間、車を操る楽しさを追求し続け、レクサスの乗り味の基礎となるべく進化してきたシリーズです。
ドライバーが手にするステアリングホイールにはっきりとした強い木目が特徴のアッシュ材を採用。墨を施すことで広がる味わい深い黒の魅力が、重厚感と気品のある室内空間を演出しています。
インテリアカラーのバリエーションは、オーカー、ダークローズ、ブラック、Fスポーツ専用のホワイトやフレアレッドなどを用意しています。
室内への日差しを和らげる電動リヤウインドゥサンシェードはプライバシーも保護し、落ち着いた空間を演出しています。
シフトレバーを「R」に入れると自動でパッケージトレイ内に収納されるため、後方視界を妨げることはありません。
【レクサス】内装が安っぽいという声を調査
では、本当にレクサスの内装は安っぽいのでしょうか?幾つかの車種に対しての評価を調査してみました。
- レクサスUX:やはり内装のチープ感が気になる方が多い模様‥運転席から座って見渡す限りはある程度高級感あるんですが、見え辛い所やフタを開けると急に安っぽいプラ感。カローラスポーツはそこそこ頑張ってたのになぁ。 引用:X
最初の例として、レクサスUXの内装の評価を見てみましょう。
デザイン面において幾つか「ダサい」という声があるUXですが、その理由の中の1つとして安っぽい内装デザインという内容になります。
レクサスUXの内装は、他のレクサス車種と比較すると残念ながら安っぽいデザインとなっています。
レクサスUXに対して、多く寄せられているのが内装のチープさになります。主に、下記のような部分で安っぽさを感じてしまっているようです。
- あらゆる場所がプラスチック
- メッキ部分がない
- 内装デザインの材質が良くない
- インパネ部の高級感を感じない
レクサスに乗ろうとしている方は、質感の高い内装を期待して乗る方がほとんどです。そこが大前提としてあり、そこから乗り心地や快適性などに目を向けます。
そこから考えると、UXは安っぽい内装となっていることからより目立った不満点になってしまっています。
- レクサスUXは室内もトランクも狭いし、パワーもないし、高級感もないしで、どこにスポーツとユーティリティがあるのか謎な車。ライズとぶっちゃけ変わらん 引用:X
他にも、高級感を感じられないという内容の評価もありました。
レクサスUXは、内装はもちろんのこと外装からもあまり高級感を感じられないようです。UXに対して、質感の無さや高級感のなさに指摘する方はやはり多い印象があります。
高級感がないことから、レクサス車種の中でもダサい・貧乏臭いといった印象を持つ方がいるのかもしれません。
レクサスUXを購入しようとしている方は、高級感という部分についてはあまり期待しない方が良いのかもしれません。
もともとレクサスUXは、あくまで実用性の高い車になります。運転のしやすさや運転性の高さなどが魅力の中核を担っている部分もあるとはいえど、レクサスに期待していた人からすると期待外れになってしまうのでしょう。
他にも、レクサスNXに対しての評価についてです。
レクサスNXは、高級ブランドとしての位置付けから、一部のユーザーには「内装のデザインや素材が安っぽく感じる」との評価があることは確かです。特に、前期型のNXに関しては、デザインが安っぽく感じるとの声も一部には存在します。
しかし、後期型や新型NXはデザイン性や高級感が格段に向上しており、前期型にもその魅力は多々存在します。
実際、前期型のNXは現在、レクサス認定中古車として価格帯が298万円~となっており、新車価格と比較すると非常に手頃な価格での購入が可能です。
この価格帯を考慮すれば、あくまで他と比較すればという前置きこそありますが、レクサスNXの内装やデザインは十分に高品質であると評価できるでしょう。
【レクサス】内装は本当に安っぽい?評価できる点をまとめました!
引用:レクサス
やはりレクサスというのはブランドが載っているものですから、内装など見た目に大きめの期待をする人も多いからこそ、内装に対して安っぽいという感想もどうしても出てきてしまうものなのでしょう。
しかし、だからと言ってレクサスが内装に関して手を抜いているなどと言った事はありません。
ここからは、レクサスの内装の評価できる点をご紹介します。
【レクサス】内装のこだわりポイント
引用:レクサス
- 高性能シート
- 優れた内装カラー
- 細かな装飾のこだわり
例えば、シートに最高性能のものを使用していることが挙げられます。
車の内装の中でも非常に重要なポジションを占めているのは、やはり搭乗者本人が座ることとなるシートでしょう。
レクサスのシートは見た目にこだわっているだけではなく、オペレーションパネルを搭載しシート角度を自由自在に調整できるのはもちろんの事、全てのシートにマッサージ機能を搭載しているのです。
しかも単なるマッサージ機能だけではなく、温感リラクゼーション機能まで搭載されており、温冷を上手にコントロールして快適な状態で座り続けられるような性能が備わっているのです。
続いて、内装カラーが優れているという点についてです。
引用:レクサス
車の内装というのは大抵の場合ある程度パターンが決められており、その中から利用者が一番好みのものを選択するという流れが一般的です。
レクサスもそうしたパターンから選択する方式を取っているのですが、例えばLSなどを見てみると、クリムゾン&ブラックなど上品な色使いをしているカラーパターンとなっています。
他にもヘーゼルやオーカーといったカラーも展開されており、両方ともパッと見ただけでは似たようなカラーに見えますが深みのある茶色とやや明るさを感じさせる色になっているなど絶妙に変えたカラーを用意してくれています。
更に、細やかな装飾部分などに関してもこだわりが見られます。
引用:レクサス
それが最もよく感じられるのが、専用オーナメントパネルやドアトリムの選択肢が設けられており、切子調カットガラスとハンドプリーツやプラチナ箔と西陣が選べるという点です。
車のドアトリムがプラチナ箔と西陣で彩られるという事で、決して注視することは多くない内装に関してもこうしたお洒落な選択肢を用意してくれているのです。
これは金沢の高名な職人によって作られているらしく、銀箔の糸も京都の老舗で練り上げられたものを使用しています。
普通であれば黒一色のプラスチックにしてしまえばコストもかからないところを、わざわざこだわって豪華に感じられる作りにしてくれている辺り、内装に対してのこだわりが感じられるでしょう。
「【うそ?ほんと?】高級車レクサスの内装は安っぽいって本当?デザインについて深堀り!」まとめ
✅レクサスは内装にこだわっている
✅一部内装が安っぽいという声もある
✅UXはプラスチックが多く材質に高級感が無いという声
✅レクサスNXは前期型の内装に安っぽさを感じる人がいる
✅後々から登場したモデルはそこまで内装に不満は出ていないかも
✅品質・性能共に優れたシートを採用
✅カラーバリエーションも高級感がある
✅ドアトリムなど細かな内装にもこだわられている
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