ハイエースの給油口の開け方を知っていますか?
今回は、ハイエースの給油口の開け方などについて詳しく解説します。
まずは、ハイエースの給油口の位置からみていきましょう。
すでに詳しい方は、改めて確認するつもりで読んでみて下さい。
この記事で分かるポイント4つ
✅ハイエースの給油口の位置
✅ハイエースの給油口の開け方
✅ハイエースの給油口のボタンが壊れた時の対処法
✅ハイエースの給油口のグッズ
ハイエースの給油口の位置
一般的な車では、給油口は通常、車の後部の左右のどちらかに位置していますが、ハイエースでは車の左サイドのセンター部分にあります。
この位置は、乗用車よりもトラックに近く、初めて給油する際には分かりにくいかもしれません。
ハイエースには、燃料の種類に注意が必要で、ガソリンエンジンモデルとディーゼルエンジンモデルがありますので、正しい燃料を給油する必要があります。
特にレンタカーなどで乗る機会が少ない場合は、事前に燃料の種類を確認してから給油することをおすすめします。
給油口レバーの位置
給油口レバーの位置は、車種やモデルによって異なるため、運転者は車の仕様を確認することが重要です。
特に、給油口レバーが床下や運転席パネルの下側に配置されている車種では、フロアマットがずれてレバーが隠れる可能性があるので注意が必要です。
運転者が慣れていない車種で給油口レバーやスイッチの位置を誤ってボンネットレバーと間違えるケースがあるため、給油口の位置を事前に把握しておくことが重要です。
高級セダンなどでは運転席側ドアトリムの下側に給油口スイッチがあることが多いです。
一部の車種では、給油口を手で押し込むことでロックが外れて給油口が開くタイプもあります。
これらの車種ではレバーやスイッチがないため、手動で給油口を開ける仕組みとなっていますが、鍵が閉まっていると開かないので注意が必要です。
給油口の位置や開け方は車種によって異なるため、運転前に確認することが安全に運転する上で重要です。
ハイエースの給油口の開け方
ハイエースの給油口は車の左側にあり、フタは取っ手や凹凸がなく、ペラペラとした形をしています。
古いタイプのハイエースでは、給油口のフタに鍵穴があり、車のキーで開けていましたが、現在はその方法は使えません。
今は運転席の右下にある「フューエルリッドオープナー」と呼ばれるレバーを引くことで、フタのロックが解除され、少しだけ開き、手動で開くと給油口が現れます。
給油する際は、燃料口キャップをオープンして給油を始めます。
燃料口キャップは給油口の裏に引っ掛けておく構造になっているので、紛失を防止できて便利です。
給油後は、燃料口キャップをしっかり閉め、音がするまで確認します。
手動で給油口のフタを閉めれば自動的にロックがかかり、給油作業は完了です。
燃料口キャップを給油口の裏に引っ掛けた状態では、給油口のフタは閉まらないため、フタの閉め忘れを防止できます。
ハイエースの給油口が開かなくなった時の対処方法
ハイエースの場合、給油口に関して重要な点は、エンジンが完全に切れているかどうかです。
給油時にはエンジンスイッチを確実に切ってから給油口のレバーを操作しましょう。
給油時にはドアとドアガラスをしっかり閉めておくことが重要です。
これにより有害なガスが車内に入るのを防げます。
給油口が開かない理由としては故障も考えられ、ハイエースの場合はレバー式で開閉するため、構造上の故障も起こります。
ハイエースの給油口のレバーは給油口とワイヤーで連動しています。
このワイヤーが経年劣化で切れたり、レバー部分が動かなくなったりすると、給油口が開かなくなる可能性があります。
このような場合、即座に解決するのは難しく、修理が必要になるかもしれません。
ハイエースの給油口のボタンが壊れた時の対処法
ハイエースの給油口は、レバーによってワイヤーを引っ張ることで給油口のロックを解除する仕組みです。
しかし、この機構が壊れると、自力で給油口を開くことはできなくなります。
現在では、ハイエースの給油口を開く方法は、開閉レバーの操作のみとなっています。
昔は給油口の鍵穴での操作や鍵穴とレバーの両方で操作できるタイプもありましたが、セキュリティ上の理由からレバーのみの操作となりました。
車の外部から何らかの方法で給油口を開けることができると、ガソリンの盗難の問題が発生する可能性があるため、現在ではほぼすべての車が車内からレバーやボタンで操作しなければ給油口が開かないようになっています。
ハイエースの給油口の故障は稀ですが、万が一そうした状況になった場合、ディーラーや自動車修理工場に連絡して対応を相談し、近隣の修理工場などに持ち込むのがおすすめです。
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ハイエースの給油口のグッズ
フューエルリッドカバー
フューエルリッドカバーは、様々な種類が販売されており、標準のカバーと交換する形で取りつけられます。
特に、ステンレス製のカバーでガラスリッドやタンクカバーを備えたものは人気があり、カスタムやドレスアップ、外装パーツとして利用されています。
フューエルリッドカバーのカスタムパーツには、カーボン調やスポーティなデザインなど様々な種類がありますが、特にクリアパーツを一部に浸かせたデザインは特徴的です。
これにより、給油口の内部が見えるようになり、レトロさやデザインのアクセントとなります。
重要な点として、このカバーは外からは開かないように設計されているため、防犯上の問題はありません。
フューエルリッドカバーの取り付けは比較的簡単な作業ではありますが、一般的な作業ではないため、特殊な工具が必要となる場合があります。
そのため、自動車修理工場や自動車用品店に依頼するのがおすすめです。
フューエルリッドカバーのステッカー
給油口のカスタムには、フューエルリッドカバーの交換以外にも手軽な方法としてステッカーがあります。
例えば、トヨタハイエースやレジアス用のシール式ステッカーは、フューエルリッドカバーに直接貼り付けることができ、カバー自体はそのままでシールを貼るだけなので、簡単にカスタマイズが可能です。
このステッカーは事前にハイエース用にサイズがカットされているため、加工不要で利用できます。
汎用的なステッカーもあり、自分で加工して貼ることで特徴的なフューエルリッドカバーに仕上げることもできます。
ステッカーはフューエルリッドカバーよりも安価であり、張り替えや重ねて貼ることでデザインを簡単に変えることができるメリットがあります。
給油口のカスタマイズ
ハイエースでは、給油口のキャップ自体もカスタマイズ可能で、アフターパーツと交換することができます。
これにより、給油口キャップも独自のデザインや機能で個性的にカスタマイズでき、給油口キャップのカスタマイズには、デザイン的なアクセントを加えるだけでなく、実用的な面でのカスタマイズもあります。
例えば、ガソリンかディーゼルかをわかりやすく表示するための給油口キャップもあります。
ノーマルのキャップには識別の文字はあるものの色分けがないため、色とハイライトの文字で表示されたカスタムキャップは非常に使い勝手が良く安心感があります。
「今さら聞けない!ハイエースの給油口の開け方」まとめ
✅ハイエースの給油口の開け方を解説している。
✅給油口は通常、車の後部の左右のどちらかに位置しており、ハイエースでは車の左サイドのセンター部分にある。
✅給油口レバーの位置は、車種やモデルによって異なるため、運転者は車の仕様を確認することが重要。
✅ハイエースの給油口は車の左側にあり、フタは取っ手や凹凸がなく、ペラペラとした形をしている。
✅古いタイプのハイエースでは、給油口のフタに鍵穴があり、車のキーで開けていた。
✅燃料口キャップは給油口の裏に引っ掛けておく構造になっているので、紛失を防止できて便利。
✅給油時にはエンジンスイッチを確実に切ってから給油口のレバーを操作する。
✅ハイエースの給油口は、レバーによってワイヤーを引っ張ることで給油口のロックを解除する仕組み。
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